11/17-18 ワークショップ @手紙社

11/17-18 手紙社さんでのワークショップを終えました。

昨年の7月に始まり、今回で3回目の手紙社さんでのワークショップ。

 

場所は手紙社さんのsoel(http://tegamisha.com/soel/)という店舗の奥にあるスペースで開催しました。

1階は菜花(http://tegamisha.com/nabana/)というカフェがあります。

東京でも都心から30分ほどの距離にある調布という場所で、お世辞にも便利ではない場所に、

お昼時にもなると驚くほどの人が集まるから、手紙社さんの人気の高さは本当にすごいと毎回驚きます。

 

そしてワークショップにも毎回1時間くらいかけて皆様いらっしゃいます。

今回で2回目の参加というお客様で、筑波から2時間かけていらっしゃった方も見えました。

本当にありがたいことです。

 

 

 

ちなみにこの菜花のご飯がどれも美味しく、いつも感動します。

スタッフのりんちゃんと美味しくいただきました。

 

しかも、大忙しのお昼時にも関わらず、ワークショップの1回目の2回目の間の1時間の間に

わざわざお昼ごはんを2階まで運んでくださるのです。

とても素晴らしい対応をしてくださり、こちらまで気持ちよくなるスタッフの皆様にはいつも癒されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

肝心のsheepのワークショップは、ただキャンドルを作るだけではありません。

様々なキャンドルの素材について、フレグランスオイルとエッセンシャルオイルの違い、良いキャンドルの選び方、

キャンドルの上手な使い方、また洗剤や化粧品、食品に至るまで色々な素材についてお話しします。

何が良いか悪いかを判断するためには、まず色々なことを知ること。そのことがとても重要です。

なのでsheepではソイキャンドルの良いことも悪いことも全てお話しします。

その上で、その人の暮らしにあったキャンドルをお使いいただけるようになるのが豊かな暮らしにつながると思います。

 

きっとsheepのワークショップに参加された方は、キャンドルは飾るためのものではなく、

灯りのための道具だということを再認識していただけると思います。

 

これからは香りや見た目だけではなく、素材でキャンドルを選ぶ時代が来ると良いなと心から願っています。

 

 

静かなあかりを灯すソイキャンドル

 

 


 

sheepはワークショップの開催していただく事業者様を常時募集しています。

しっかりとモノの背景についてお話しさせていただきますので、

ただ作るだけではないワークショップをご希望の方は、こちらよりお気軽にご連絡ください。

 

 

 

イベントラッシュも少しだけひと段落

 

 

お久しぶりです。

sheepは9月からイベントラッシュが続いていまして、

ようやく先日ひと段落しました。

 

9/14-15-16  島作(台湾)http://www.islandcrafts.com.tw/

9/22-23-24   くらしにいいもの百貨店 with nicethings.(大阪)https://nicethings.jp/

9/23-29             Light & Wood(愛知)http://www.lamaisondeslegumes.com/

9/29 chisou   LIVE(岐阜)

10/13-14        ソーシャルタワーマーケット(愛知)http://socialtower.jp/

10/20-21       HOLIDAY CIRCUS by FUDGE(東京)http://hc.fudge.jp/2018/

11/3          マーケット日和(岐阜)http://marketbiyori.com/

11/3-4    agito marche(愛知)https://agitomarche.wixsite.com/agito

 

こう並べてみると、なんだかすごい量。。

 

そした一週間あけて、来週からは、

代官山蔦屋書店、BIRD'S WORDS、手紙社、THINK OF THINGSでの展示やワークショップ、contでの企画展などが

続きます。

 

sheepを始めた7年前から比べると、改めて世の中にはたくさんのイベントが増えて、

展示会やお店を通さずに作り手が直接、消費者に届けることが簡単にできるようになったなと思います。

 

最近名古屋でも始まったUber Eatsも、ほぼ毎日使用させていただいていますが、

これは、店舗という「場」の存在価値がどんどん変化していると同時に、

作り手は、今まで以上にお客様との接点に対してもデザインしていく必要があると感じています。

 

sheepは、店舗を持ち、デザインを行う、ものづくりの会社として

これからも変化の激しい世の中に、できるだけ柔軟に対応していけるようにならないといけないなと

イベント出店をしながら感じています。

 

台湾で行われた「島作」に出店しました。

9/14、15、16日台湾の北部、台北市にある松山文創園區という場所で

「島作」というイベントにsheepで出店させていただきました。

http://www.islandcrafts.com.tw/brandsList

 

 

このイベントは、sheepも毎年参加させていただいている愛知県蒲郡で毎年5月に行われる「森、道、市場」からのスピンオフイベントだそうです。

森道市場の企画の一つで、台湾のフードやクラフトを集めた「台湾日和」がとても人気で、今度は日本のフードやクラフトを台湾で紹介しようということで昨年より始まりました。

日本の主催は愛知県西尾市にあるCAFE OCEANのいずみさん。(https://cafe-ocean.com/

いずみさんをはじめ、台湾の主催の皆様のご尽力のおかげで、初のsheepの海外出店も、無事に終えることができました。

 

 

[松山文創園區] 古い建造物と熱帯の植物

 

古いタバコ工場をリノベーションした建物。目の前には新しい商業施設「誠品生活」があります

 

どこもたくさんの植物が生い茂っています

 

 

結果から言うと、大成功でした!

本当に多くの台湾のお客様にキャンドルをお買い上げいただきました。

また、すでにsheepのInstagramのフォロワーさんだったという方もとても多く、正直驚きました。

 

日本でイベントなどに出ていると、「キャンドルはオシャレすぎて使えない」とか「いつ使うの?」と言うお声も多くいただきます。

一方、台湾ではそのような反応は全くなく、「自然素材のキャンドルでススが出にくいんです」と言うと、「それはいいね!」と言って、

多くの方が興味を持って商品を手に取ってくれました。

あとで台湾の方に聞くと、キャンドルは普通に家で使っている方も多いそうですが、

それに加えて台湾ではプレゼント文化があるようで、何もないときでも頻繁にプレゼントを贈り合うそうです。

もしかしたらそう言った需要にキャンドルが合ったのかもしれません。

 

また、接客の部分では、

台湾では英語が義務教育なのでほとんどの方が英語を話せます。(日本も義務教育なんだけどな、、)

また日本語を個人的に勉強している方も多く、日本語で会話ができる方も少しいらっしゃいました。

ただ、こちららの英語力の問題でなかなか伝えられないこともあったので、

英語のPOPや、急遽制作した中国語のPOPなどで、なんとかソイキャンドルのことを伝えることができたと思います。

 

英語のPOPを制作

 

僕の発音が下手すぎて英語が伝わらないこともあったので、急遽中国語のPOPも制作。

 

 

またsheepが出店していた周りには、

mauさん、増田光さん、Battementさん、はしりごとfukuさん、

台湾企画では中囿義光くん、フードではcafeoceanさんやgrafさん、川西まりさんなど

日本チームもたくさんいらっしゃったので、メンタル面でかなり支えられ、

なんだか海外にいるとは思えないほどリラックスしながら出店できました。

 

イベントが10〜18時と夕方まであるため、あまりお店などには行けませんでしたが、

夜は夜市でご飯を食べたりして少しは台湾も満喫できました。

 

4日間宿泊していたホテル

 

 

そして台湾の移動でとにかく便利だったのは、

タクシーアプリのUBER。(https://www.uber.com/ja/jp/

 

iphoneの画面上で、行き先を入力し、近くにいるタクシーの中からドライバーを選び、

(プロや素人など価格に応じて選べます)数分で今いる場所に到着します。

その後は、何も言わずとも現地まで送り届けてくれます。決済もクレジットカードを登録しているので不要。

目的地に到着したら「謝謝」といって降りるだけ。

金額も日本の1/3くらいなので地下鉄に乗るくらいの感覚でタクシーを使えます。

 

 

 

そんなわけで、無事に台湾出店を終えて日本に帰って来ました。

 

今月からイベントや展示が続きますので、

ここでも少しずつ報告などしていきたいと思います。